学生時代に駅伝の選手として活躍した俳優の和田正人(42)が17日、ツイッターを更新。今年1月1日のニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)を制した富士通によって保管されていた優勝旗が所在不明になっている問題を受け、「返還するシステムはこの際、なくしても良い気がする」と私見を述べた。

日大陸上部出身で箱根駅伝に出場経験のある和田はツイッターを更新。「優勝旗の紛失は大いに反省して頂くとして、返還するシステムはこの際、なくしても良い気がする」とし、理由として「優勝記念トロフィー等を授与し、歴代優勝チームは何かの記念碑に刻んでいけば良いし、この情報化のご時世、記録はデータで簡単に残っていく。モノを所有しない時代に、歴史を預かるのは重すぎるかなー」とつづった。

富士通が16日に優勝旗が所在不明になっていると発表していた。発表によると、都内の本社事務所内にケースに入れて保管していたが、次回大会に向けて返還準備を始めた先月下旬に判明していたという。