スコットランド・プレミアリーグのセルティックが獲得を目指しているJ1G大阪の元日本代表MF井手口陽介(25)は同MF香川真司(32)のお墨付きだった!?

 元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)が2009年まで所属したセルティックは、今夏に獲得した日本代表FW古橋亨梧の大活躍を受けて新たな日本選手の獲得に乗り出しており、来年1月に向けて東京五輪にも出場した日本代表FW前田大然(横浜M)と同DF旗手怜央(川崎)に加えて、井手口と3選手との契約を望んでいる。

 英メディアの「HITC」は「3人のJ1リーグプレーヤーがセルティックに参加することが期待されている。(元J1横浜M監督で現在セルティックを指揮する)アンジェ・ポステコグルーの日本のサッカーに関する知識は、セルティックで非常に役立っている」と報じている。

 その一方、同メディアは「セルティックファンは井手口に懸念を抱いているかもしれない」と指摘。前田と旗手は東京五輪でプレーし、日本代表にも選出されているのに対し、井手口は「元日本代表」のためだ。また2018年にイングランドのリーズと契約したものの、他クラブにレンタルに出されて「1回も出場できなかった」と紹介している。

 ただ、井手口に強力な援軍がいると指摘。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやドイツ1部ドルトムントで活躍した香川だ。同メディアは「2017年、香川は井手口について『素晴らしい』との見解を語った。日本サッカーの顔として井手口の大きな未来のため、後押しした」と報道。つまり香川が太鼓判を押した選手なので、期待大というわけだ。

「彼が香川の言葉を証明することを望む」とも伝えており、セルティックで古橋を含む日本人選手4人が躍動する日は近そうだ。