関根勤（68）安田美沙子（39）が22日、都内で「au新モビリティサービス発表会」に出席した。

KDDIは、WILLERと共同でエリア定額乗り放題サービス「mobi」の提供を来年1月から開始する。

子供の送迎や買い物など、暮らしの足となる回遊型移動サービス。実際に体験した安田は「すごく便利。息子が2人いるので、荷物多くて筋トレみたいな感じ。助けられます」と、生活ぶりを明かしながら笑顔。定年後の世代にアピールしたいという関根は「積極的に外に出る機会を与えてもらえる。免許返納する方も、こういうシステムがあると安心。孫とちょっとどこかに行ったり、雨の日にどこかに行くのも安心」と話した。

母として多忙な日々を過ごす安田は、子育てについて「毎日こんなことが起こるの？　っていうことが起こる」と笑い、「二児の母になって、お母さんたちって毎日こんなに大変なのかと尊敬します。頑張っているママに使ってほしいし、お仕事頑張っている人にも使ってほしい」とサービスに期待した。

会見後、関根は取材に応じた。自身の年齢について話す場面では、初めて小学生にバスの座席を譲られたことを明かし「ショックというより、日本はちゃんと子供が育っているなと安心しました」と笑った。最近はシニア料金に関する店員のチェックもないといい「スルーです。シニアにしか見えないんだな」。また「自転車の見逃しとかあったら免許を返納しますよ」と実感を込めて話した。

18日に札幌市内のホテルで急逝した女優神田沙也加さんにも触れ「残念で悲しいことです。私にも娘がいますから」。母の歌手松田聖子と、父の俳優神田正輝に気持ちを重ね「ご両親にとっては一番つらいこと。今はそっとしておいてあげてほしい」とおもんぱかった。

 

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