SKE48の古畑奈和(25)が21日、愛知・名古屋ダイヤモンドホールでソロライブ「Color days~空白~」を開催した。

 約2年5か月ぶりのソロライブは、ソロアルバム「Dear 君とボク」収録曲「MESSIA」の初披露で幕を開けた。
MCではファンを前に「みんな楽しみに今日来ました~? 私も2年5か月ぶりのソロ楽しみにしていました」と笑顔。中盤では救急車のサイレンが鳴り、ナース服に着替えた古畑がスタンドマイクを持って登場。AKB48のカップリング曲で、古畑もメンバーに選ばれた「Ambulance」を妖艶な雰囲気でパフォーマンスした。

 さらに「シャワーの後だから」曲中ではナース服を脱ぎ、露出の高い衣装でお立ち台に座り、ファンの視線をくぎ付けに。「みんな生きてる? 自分がこんな格好をするとは思わなかった!」と笑顔を見せた。

 アンコールではグッズのロングTシャツ姿で登場し、シャムネコ」を披露。「自分の顔の入ったグッズを作るのは初めて。TPOを考えてこれからも使ってほしい」と呼びかけ、ラスト曲「白いシャツ」を歌唱後に「ここにいるみんなが私のファンでよかった! いつもありがとう!!」と充実した表情で感謝した。

 終演後、古畑は「アイドルと表現と歌を融合させて、(観客が)声を出せない分、目と耳で楽しめるライブというものを意識しました。ライブを開催して改めてファンのみんながすてきなアイドルがたくさんいる中で、たった1人、古畑奈和という存在を見つけてくれて、応援してくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。