松本潤『99.9』3か月の撮影に「すごく幸せ」 映画クランクアップ写真で満面の笑み
松本潤主演の『99.9－刑事専門弁護士－ THE MOVIE』（12月30日公開）から、連ドラシリーズおなじみのメンバーの香川照之、片桐仁、マギー、馬場園梓、そして新ヒロインを務める杉咲花とのクランクアップ時の写真が公開された。
本作は、2016年と2018年にTBSの日曜劇場枠（毎週日曜夜9時～）で放送された連続ドラマシリーズ「99.9-刑事専門弁護士-」の初の映画版。松本演じる型破りな弁護士・深山大翔（みやま・ひろと）が、裁判有罪率（起訴された際に裁判で有罪になる確率）99.9％とされる刑事事件に、残りの0.1％の可能性に懸けて挑んでいく。連ドラシリーズのキャストが集結するほか、29日放送のSPドラマにも登場する杉咲、西島秀俊、蒔田彩珠や、映画版キャストとして道枝駿佑（なにわ男子）らが出演する。
公開されたのは、斑目法律事務所・刑事事件専門ルームのメンバーを演じるキャストのクランクアップ時の様子。座長の松本を中心に、花束を手にした6人の和やかな様子を伝える。撮影終了の際、松本は約3か月の撮影期間を 「相変わらず楽しい現場で、またこの現場に帰ってこれてすごく幸せだな、と（演技を）やりながら思っていました」と振り返った。
公式YouTube「99.9Tube」（https://www.youtube.com/c/999tube）では、公開の前日まで公開カウントダウン動画が日替わりで毎日配信されることが決定。併せて公開されたカウントダウン動画は、予告映像の最後に「あと7日です！」と道枝駿佑が自らアテレコでカウントダウンしている。
映画版で描かれるのは15年前に起きた毒物ワイン殺人事件。その犯人とされた人物は、死刑判決の確定後、無実を訴えながらも獄中で死亡しており真相は葬られた。その事件には、謎の弁護士・南雲（西島）とその娘エリ（蒔田）が関わっていた。深山たちは、事件が起きた村で出会った青年・守（道枝）の協力を得ながら事件を徹底的に調べるが、巧妙に仕掛けられた罠によって事態は思わぬ方向へ向かう。（編集部・石井百合子）
