池田エライザ:永瀬廉とバーで過ごす本編映像 「真夜中乙女戦争」で英語のジャズナンバー披露

映画「真夜中乙女戦争」の場面写真(C)2022「真夜中乙女戦争」製作委員会
1 / 2
映画「真夜中乙女戦争」の場面写真(C)2022「真夜中乙女戦争」製作委員会

 人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが主演を務める、映画「真夜中乙女戦争」(二宮健監督、2022年1月21日公開)の本編映像が公開された。東京が破壊されるクリスマスイブの前日に、私(永瀬さん)と先輩(池田エライザさん)がバーで過ごす様子が映し出され、先輩がジャズのスタンダードナンバー「Misty」を歌っている。本楽曲は英語の歌詞で、映像には原作者のFさんによる日本語訳も添えられている。

ウナギノボリ

 池田さんは、劇中で披露した楽曲について「“先輩”の“私”に対する心情を表しており、“私”のことが気になるのに“私”がどこで何をしているのかが分からず、自分の気持ちも含めてかすんでいるようで、曲の歌詞とリンクしている」とコメント。本番前には感情が高ぶり、思わず涙していたという。

 本作を手がけた二宮監督は、「Misty」を採用した理由を「“先輩”自身が惹(ひ)かれつつある“私”に対する期待と不安。“私”は、自分のよりどころなのかそれとも最大の敵なのか。そして、“先輩”自身が引き返せない状況に来てしまい迷子になってしまっていること。引き裂かれそうなアンビバレントな気持ちを抱えつつも、今夜はロマンを魅せながら歌いたい。そんな瞬間を表現できたら」と語っている。

 映画は、10、20代から支持を受けるFさんの同名小説(角川文庫)が原作。つまらない日々を過ごす大学生の私は、「かくれんぼ同好会」で出会った先輩と、突如現れた謎の男・黒服(柄本佑さん)の存在によって日常が一変。秘密裏に動き出した「東京破壊計画=真夜中乙女戦争」に巻き込まれていく……というストーリー。

写真を見る全 2 枚

映画 最新記事