お笑いコンビ「ミサイルマン」岩部彰(41)扮する戦国時代キャラ〝武将様〟が24日、大阪市の「ラフ&ピースアートギャラリー」で開幕した主催個展「戦国大展覧会~Laugh&Peace Art Gallery 3rd Anniversary~」(来年1月16日まで)の取材会に登場した。 

 300年に一度開催されるアート個展には、武将様渾身の193作品と側近・ゴエ爺(「ザ・プラン9」浅越ゴエ)の作品10点が並ぶ。

「浮世絵なんかも『こういう形で書いたらどう?』って言ってあげてね。(東洲斎)写楽なんかも、武将様の一言で変わったからね」と日本の絵画史にも影響を与えてきたという武将様。300年前の展覧会について「いくさ終わりで首とか落ちてたな」と振り返った。

 当時は江戸幕府8代将軍徳川吉宗による「享保の改革」の時期だが、「『暴れん坊将軍』なんて言われてるようだが、お前らが思うほど暴れてないからな。歴史がねじまげられとる。武将様とゴエ爺が来たらシュンとしておったし、あんな馬(サラブレッド)に乗ってないぞ。なんなら、曳いてた」と暴露した。

 サラブレッドといえば、週末の26日に競馬の大いくさ「有馬記念」が中山競馬場で行われる。

 武将様の後輩にあたるお笑いコンビ「霜降り明星」粗品が、馬券を外しまくり、「生涯収支マイナス1億円」と公言して話題になっているが、武将様は「昨日も江戸で会うてな。『ボロボロでございます』と言うておった。有馬だけで取り戻せるような額でもなくなって、ケツに火がついておるが今年もだいぶいくらしいぞ」。

 一方で、武将も「今年は3ケタはいかれておるからな」と懐は傷んでいる様子。〝大人の事情〟で予想は披露しなかったが、「年明けにここに会いに来ておくれ。ふくよかになってたら当たったということ。ゲッソリしてたらいかれたと思ってくれ」と一発逆転の〝大勝負〟をほのめかした。