ゆづか姫こと新藤加菜氏が26日、ツイッターを更新。ルッキズム(外見至上主義)という言葉に私見を述べた。

 ルッキズムとは「美人」「ブス」など外見を表現するもので、近年では差別のひとつして見られるようになっている。

 これについて新藤氏は「ルッキズムという考え方自体、美しくなろうとする者の努力の否定になるので私は好きではありません」と持論を展開。

 その上で「そりゃあ、ボロボロの服着てダルダルな体でボサボサの頭の『ありのまま』の自分でいる方が楽でしょう。楽したいからって美しくいたいと努力する人の足を引っ張るのは違うよ」とこうした風潮が美しくなる人の努力を否定することにつながるとの見方を示した。

 ルッキズムについては、ジェンダー研究家で東京大学名誉教授の上野千鶴子氏が「NEWSポストセブン」のインタビューで 「『ブス』という言葉がタブーになりましたから、その対極にある『美人』も言っちゃダメ」としルッキズムという言葉に使われるイズムは差別を意味するなどと語っている。

 これを受けて新藤氏は「私は美人や可愛いって言われたら素直に嬉しいな~」と素直な気持ちをつづっている。