持病のぜんそくなど体調不良で休養していたが、12月1日に舞台復帰した落語家桂ざこば(74)がカンテレ「とらぶる? トラベル! 2021」(28日午前9時50分=関西ローカル)で復帰後、初ロケに臨んだ。

同番組は、ざこばを唯一の“師匠”と敬愛するますだおかだの増田英彦、岡田圭右、昨年から加わったナジャ・グランディーバと一緒に今年1年の疲れを癒やす旅に出る、年末恒例の特別番組。

今回の目的地は京都。途中に寄り道した兵庫県の丹波篠山では、女性に大人気の篠山城下町をぶらり。さらに京都・天橋立でクルーズ船に乗車したり、今年も盛りだくさんの内容となっている。最後は、日本海の海の幸を食べながら、この1年を振り返る。

ロケ終了後、ざこばは「『おもろいこと言おう!』『ツッコミこい!』とか、もうないね。しゃべりたくなったらしゃべるし、黙っとこうと思ったら黙ってるし、もう好きなようにやらしてもらいました(笑い)」と振り返った。

ナジャは「私の中での見どころは、すごく興奮したことがありました。『こんな大きい声、今まで出したことない!』というくらい声が出てしまいました。あそこはぜひ見てもらいたい」とPR。

増田は「“アレ”は初体験でした。大興奮でした」と意味深発言。岡田は「今回で8回目の放送ですけど、今まで一番と言っていいくらい、すごいことになりました」と振り返った。

さらに増田は「僕の見どころは、“誰が車を運転するのかを決める戦い”です。命がけの戦いでしたね。あの瞬間は“報道番組”でしたよ。いろんな社会の情勢が詰まっていました。あのガチンコをぜひご覧ください」と話した。