「ナハ、ナハ」のギャグで知られるタレントせんだみつお(74)が28日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~前5時)に出演し、尊敬するプロ野球巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(85)とのエピソードを語った。

パーソナリティーの生島ヒロシ(71)から「うわさのこの人が登場です」と言われ、「ナハ、ナハ、ナハ。そんなの関係ナハ、ナハ。パク・リー、パクリ多売。せんだみつおです」と自己紹介してスペシャル対談がスタートした。

「元気はあるけど、現金は無い。カードも無い。あるのはPASMOと診察券」と“舌好調”のせんだだが、今月3日には長嶋終身名誉監督の「文化勲章受章を祝う会」の司会という大役をつとめた。

終身名誉監督自ら「せんちゃんがいいんじゃないの」と言われたそうで、「『スケジュールが必ず空いていると思いますよ~。う~ん』とか言って、決まったんですけど。終わってから車椅子でお帰りになる時に、手を出されたので握手したら耳元で“せんちゃん、司会良かったですよ~”とおっしゃってくださいました。神様に言われたので、号泣しました」とせんだ。

続けて「昭和の時代というのはスポーツ新聞やマスメディアが“長嶋茂雄”という4文字熟語でどれだけもうかったか。立教大学時代に4文字熟語と言われ、自分の名前を書いたんでしょ。逸話かどうか分からないんですけど(笑い)。昭和は今日より明日が、明日より明後日がよくなるなあと思っている時代でしたね」と長嶋終身名誉監督の大活躍した昭和の時代を懐かしんだ。

その他、浜松市の「浜松聖地霊園」のCMで女児2人の祖父役で出演した話や、新幹線での明石家さんま(66)とのエピソードなどを面白おかしく語った。

年明け1月4日にも登場する。