自民党の細野豪志衆議院議員(50)が29日、ツイッターを更新。お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔の問いかけに応えた。

 細野氏は24日に「台湾有事が現実となった場合、与那国島、石垣島など先島諸島は戦闘機が飛び交う空域となり住民避難が必要。同時に中国が尖閣諸島を攻める可能性が高い。日米同盟により中国を抑止する以外、沖縄県を守る道はない」と投稿。

 この投稿にフォロワーから「歴史上、琉球沖縄を侵略したのは中国ではなく、日本と米国であり、今もこの二国による植民地支配が続いているではないか」といった反論が寄せられた。

 すると村本はツイッターで「細野さん答えなさいよ。国民の一人の彼の声に。真摯に向き合いなさいよ。どこまでも」と訴えかけた。

 村本の問いかけに対し細野氏は元陸上幕僚長・岩田清文氏との対談動画を添付し「第34代陸上幕僚長は私との対談で『陸自は国民と常に共にある。沖縄戦の二の舞は絶対にやらない』と述べた。沖縄の世論が自衛隊より中国人民解放軍の方が信頼できるということなら沖縄の防衛は難しい。しかし、多くの沖縄の人たちはそうは思っていないと私は考える」と持論を展開した。