司会を務める俳優の大泉洋(48)が、川口春奈(26)、NHKの和久田麻由子アナ(32)とともに大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」リハーサル3日目(30日、東京国際フォーラム)に出席した。

 大泉は「去年に引き続き務めさせていただき大変光栄に思っております。見てて楽しい雰囲気がすごく伝わる紅白だと思うので期待してもらえればと思います」と神妙に語った。

 しかし、徐々に大泉節が全開に。リハーサルの手応えを問われると「手応えをビシビシ感じてます。ディレクターから『若干、大泉さんが前に出過ぎてる』と言われてますから」とノリノリ。

 生放送ということで時間との勝負になるが「2年目ということで、あまり時間にとらわれる必要はないんじゃないかと思ってまして。こんな楽しい時間に時間の制限をつけるのはヤボですよ。なんで年を越しちゃあいけないのか(笑い)」と持論を展開すると和久田アナから「11時45分までの放送となっております」とくぎを刺される一幕も。

 しかし今回は有観客ということでアドリブにも注目が集める。「紅白というのは時間が秒で刻まれて行きます。でも私はあまり時間を気にしていないので両サイドの2人に気にしてもらえれば。私は45分で終わらなくてもいいと思ってます。紅白過激派なもんで(笑い)」と会見を盛り上げていた。

 大泉は今年1年について「今年も働いたかな。でも幸せだなとも思いました。今年も忙しくさせていただけたのでね。コロナの中でも気を付けて働くことができたかなと思いました。ありがたかったです」と振り返っていた。