昨年大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」第2部(午後9時)の平均世帯視聴率が、関東地区で34・3%(関西地区35・0%)を記録し、紅白史上最低だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。

前年の40・3%から大きく6・0ポイント下げ、最低を記録した19年の37・3%をさらに下回った。第1部は31・5%(関西地区31・1%)で、前回から2・7ポイントダウン。個人視聴率は第2部で24・8%(関西地区24・9%)だった。