青天を衝け:期間平均総合視聴率19.6%で大台届かず タイムシフトは6.2% 前作「麒麟がくる」下回る

NHK大河ドラマ「青天を衝け」主演・吉沢亮さん
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」主演・吉沢亮さん

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合)の期間平均総合視聴率(全41回)が19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だったことが1月4日、分かった。20%の大台に届かなかった。

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 期間平均のリアルタイム視聴率は14.1%、タイムシフト視聴率は6.2%で、前年の「麒麟(きりん)がくる」の期間平均総合視聴率20.2%(リアルタイム視聴率14.4%、タイムシフト視聴率は6.6%)をいずれも下回った。

 タイムシフト視聴率は、録画しておいた番組を7日内(168時間内)に見たタイムシフト視聴の指標、総合視聴率はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標のこと。重複視聴分は除かれる。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描いた。

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