アーティストの「ぱいぱいでか美」から改名した「でか美ちゃん」(30)に思わぬ〝2つの好影響〟が生まれている。

 ぱいぱいでか美は、先月24日に慣れ親しんだ「ぱいぱい」に別れを告げ、新たに「でか美ちゃん」として第二の芸能人生を歩みだした。改名の理由は「大人になっていく上で、ジェンダーやフェミニズム的なものを学んだ時に、名前がダメだとは思わないけど、名乗っているだけで少しハラスメントに加担しているような気持ちになるようなことがあったから」(でか美ちゃん)だという。

 名前のインパクトで仕事をしてきただけに、改名には不安もあったそうだが、今のところは改名が良い方向に出ているとのこと。実は、でか美ちゃんは芸能界でも顔が広く、応援してくれる人が多い。

「有吉弘行さんもでか美ちゃんとすごく仲が良く、改名を後押しした。ハンバーグ師匠(井戸田潤)もそうで、お互いが開催するフェスに出る仲です。仕事のオファーも急増中。今やクロちゃん、フワちゃん、でか美ちゃんのくくりで取り上げようという企画も浮上している」とはテレビ局関係者。

 でか美ちゃんへの好影響はそれだけでない。大好きな「ハロー! プロジェクト」にも迷惑を掛けなくて済むとホッとしているという。

「でか美ちゃんはハロプロの大ファンで、ハロプロメンバーとの絡みもあるのですが、アイドルに『ぱいぱいでか美さん』と言わせてしまっていることに、申し訳ないという感情があったそうです。これからは『でか美さん』と呼ばれるので、ひと安心です」(前出局関係者)

 今年は「でか美ちゃん元年」になりそうだ。