ポルトガル1部サンタクララの日本代表MF守田英正(26)がイングランド・チャンピオンシップ(2部)のハルに移籍する可能性が浮上した。ポルトガル紙「O Jogo」が伝えている。

 昨年1月にJ1川崎からポルトガルへ移籍した守田は日本代表としても活躍中。かねてトルコ1部フェネルバフチェやガタラサライが興味を示している中、深刻な資金難に苦しんでいるサンタクララも、2024年まで契約が残る守田を冬の移籍市場で放出する方針と伝えられていた。

 同紙によると、リーグ19位に低迷するハルは「冬の市場でチームを強化し、2部に残留するためにサンタクララの日本人をリストアップした」と、ここまで2シーズンで44試合で4得点、3アシストをマークした守田の獲得に乗り出しており、新オーナーが移籍金500万ユーロ(約6億5000万円)を準備しているという。