演歌歌手・市川由紀乃(45)が7日、都内で自身初のバースデーイベントを行った。

 8日に46歳の誕生日を迎える市川。「45歳の最後の日にこういうイベントをさせていただくというのは幸せだな。芸能というお仕事をさせていただいている中で、周りの方々に感謝するとともに、母親にも感謝したい」と話した。 

 ステージではデビュー曲「おんなの祭り」から2月発売の新曲「都わすれ」など全20曲を熱唱。さらに、サプライズとして所属事務所の後輩で演歌歌手の青山新がスタッフの格好をしてバースデーケーキをもって登場した。「あ! 青山くん!」と後輩の変装もあっさりと見破った市川は「すぐわかるよ。でもありがとうございます」と満面の笑みを見せた。

 2022年には「喜」という字を目標に掲げているという市川。「みなさんに喜んでいただける歌を届けたいということ。2月には大阪で喜劇をやらせていただくし、『喜』をお届けできる1年にしたい」という。2月からは新歌舞伎座で座長公演を控えており、吉本新喜劇や松竹新喜劇の面々と出演する。5日には大阪のなんばグランド花月で吉本新喜劇に出演した。「お笑いを見るのは大好き。NGKに立った経験を2月の舞台に生かせたら」と語った。