先輩たちに続く! 広島のドラフト1位ルーキー・黒原拓未投手(22=関学大)ら育成を含む11選手が7日、広島県廿日市市の大野寮に入寮した。黒原は米大リーグ・ツインズの前田健太投手(33)らが過ごした104号室に入室した。

 この「出世部屋」に一昨年は森下暢仁投手(24)、昨年は栗林良吏投手(25)が住み、ともに新人王を獲得。黒原は「そういう部屋に入らせてもらえることはうれしく思う」と話し「しっかりアピールして練習に励みたい」と気合を入れた。

 また、ドラフト2位の森翔平投手(24=三菱重工West)は地元の友達にプレゼントしてもらったという枕を持参して入寮。「少し実感がわいて、自覚を持ってプロ野球選手としてやっていこうという思いです」と語った。