J2横浜FCは9日、新シーズンの選手背番号を発表した。

 元日本代表MF中村俊輔(43)は、2019年7月に移籍してきたときに「46」だったが、昨季から代名詞でもある「10」に変更。さらに今季は横浜M時代などに背負った「25」で迎えることになった。かねて中村は「10番は若い選手の方がいい」と言っていたこともある。そんな経緯もあったのか、その10番は下部組織出身のMF安永玲央(21)が担う。またJFL鈴鹿への移籍が確実なカズこと元日本代表FW三浦知良(54)の「11」は空き番号となった。

 主な新加入選手では川崎から加入したMF長谷川竜也は「16」、磐田から移籍したFW小川航基は「18」、昨季はFC東京でプレーしたDF中村拓海が「3」に決定した。チームは昨季、J1最下位で3年ぶりにJ2に降格し、再び昇格を目指す戦いをスタートさせる。