堤真一、森田剛、西野七瀬、伊藤蘭らが出演する舞台「COCOON PRODUCTION 2022 DISCOVER WORLD THEATRE vol.12『みんな我が子』-All My Sons-」(5月10~30日、東京・Bunkamuraシアターコクーンほか)が上演されることが12日、分かった。

「セールスマンの死」、「るつぼ」などで有名な、20世紀を代表するアメリカの劇作家アーサー・ミラーの代表作の1つとされる戯曲。第2次世界大戦後の一見、円満そうなとある家族の葛藤と崩壊が描かれる。

堤は「とてもヘビーな挑戦になるだろうと思います。許されないはずのことが、まかり通っている。それは今の社会にも感じることだし、自身の生き方と照らし合わせてドキッとする人もいるかもしれません。見えているのに見ようとしないものが世の中にはたくさんある、そう気づける作品に出来たらいいなと思っています」とコメント。

森田は「役者人生において大きく変わるタイミングに、この作品に出会えたことをうれしく思っています」と喜んだ。

6月3日~8日には大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。