「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」の公式アンバサダーに郷ひろみ(66)永作博美(51)市原隼人(34)滝川クリステル(44)が選ばれ、13日、都内で発表会見が行われた。

日本の会社の99・7%を占める中小企業を元気づけることで、日本全体を盛り上げていくプロジェクト。新たなテーマは「変わろう。変えよう。挑戦で。」となる。

郷は「コロナという状況があって、中小企業の方は大変な時を迎えている。それは僕らも同じ。少しでも元気づけられれば。僕自身、今年デビューして50年。GO GO GO! でいければ」。

永作は「中小企業という、自分に身近な方たちを応援することに参加できることをうれしく思う。日本の縁の下の力持ちである皆さんを、GO GO GO! の精神で(笑い)」。

市原は「GO GO GO! の精神で(笑い)。いつも私たちを元気にさせてくださっている中小企業の皆さんに感謝しています。大衆の時代から個人の時代になっていると思うので、個人の力で変えて行ける。中小企業の皆様に期待して、精いっぱい応援しています」。

滝川は「GO GO GO!(笑い)。言葉って大事だと思う。本当に元気が出る。コロナ禍で資金繰りなどに大変な思いをしている中小企業を、応援していくパワーの源になって行けるように。楽しく、元気にコロナ禍に負けないようにお力添えできれば」と話した。

情報発信におけるSNSなどの利用について、永作は「私は何もやっていないんですが、後乗りでやっていけるように頑張ります」。

市原は「今回のプロジェクトによってつながりができて、弱いところを共有して強いところに変えていったり、話すことで強くなっていくと思う」と話した。

SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)について滝川は「生産する過程でゴミを減らす、梱包(こんぽう)を減らすなど、コストを抑えながら元気になって欲しい」と話した。

郷は「前向きに取り組んでいると感じる。僕自身も再認識した。今年でレコードデビュー50周年。ファンクラブは、その1年前に作られていて、去年が50周年だった。記念のグラスを作ってきり箱に入れていたんだけど、SDGsを考えてティッシュボックスになるようにした。頭の中に日々、置いて暮らしている。自分の中でやらなければいけないことを再認識しました」。

長く続けるコツについては「GO GO GO! ですかね(笑い)。僕1人だけだったら、歌っているだけで過ぎちゃうかもしれない。でも、ファンクラブを50年続けるにはファンの支えがないとできない。責任を感じて、周りで支えて手を差し伸べている方を感じながらやってきた。中小企業の人にも手を差し伸べてくれる人がいることを感じて欲しい」。今年8月1日で歌手デビュー50年。「週3回トレーニングして、柔軟でいなくてはならない。レコードからCDと変わってきたが、終わりがない。頑張っていきます」と話した。