【ハワイ州ホノルル14日(日本時間15日)発】米男子ゴルフツアー「ソニー・オープン」2日目(ワイアラCC=パー70)、松山英樹(29=LEXUS)は7バーディー、2ボギーの65のラウンドで通算9アンダーとし、首位と6打差の5位に浮上した。

 前半は出入りの激しいゴルフながらも3つスコアを伸ばし、後半に12番パー4でバーディーを奪うと、最終18番パー5は2オンでピン横4メートルに付けた。イーグルこそ逃したもののバーディー締めでホールアウト。2022年初優勝も狙える好位置で決勝ラウンドに進んだ。

 松山とともに快進撃を見せたのはアマチュアの中島啓太(日体大3年)。7バーディー、1ボギーの64と伸ばし、松山と同じ5位に浮上。中島は「ボギーが先行してしまったけど17番バーディーで流れを変えることができた」と振り返り、決勝に向けて「自分と向き合って一打一打気持ちを込めて打てればいい」とコメント。小平智(Adomiral)も64のラウンドで通算5アンダーの48位と順位を上げた。

 他の日本勢は金谷拓実(Yogibo)と星野陸也(興和)、石過巧一朗が予選落ちとなった。