中日は15日、アリエル・マルティネス捕手(25)がキューバから来日したと発表した。政府指定の入国隔離措置を行い、隔離期間終了後にチームに合流する。来日4年目の昨季は48試合に出場し、打率2割4分4厘、2本塁打、7打点だった。

 また、育成契約2年目のルーク・ワカマツ内野手(25)も前日14日の深夜に米国から来日。A・マルティネスと同様に隔離期間終了後にチームに合流する。米国出身のワカマツは昨季、育成契約で中日に入団。ウエスタン・リーグで36試合に出場し、打率2割5分5厘、1本塁打、7打点だった。

 11日に米国から来日したビシエドは入国時に陽性反応があり、オミクロン株に感染していることが判明。現在は政府指定の施設で隔離措置を受けているが、A・マルティネスとワカマツは入国時のPCR検査では陰性だった。