元AKB48の高橋みなみ(30)が16日、都内で厚生労働省主催「ひきこもり VOICE STATION」ラジオ公開収録に参加した。

 厚生労働省は、ひきこもりに関する理解を深め、ひきこもり状態の人を支援するシンポジウムなどを開催。

 その一環として、高橋がパーソナリティを務める特別番組「ひきこもり VOICE STATION」の公開収録が行われ、厚生労働大臣政務官の深澤陽一氏や、ひきもり経験のある芸人・山田ルイ53世(46)が参加した。

 高橋は「人生の岐路など、ひきこもりは誰しも起こりうること。頭の片隅にそんなことを置きながら、放送を聞いていただけたらと思います」と語った。

 中学2年の頃から20歳までひきこもりや不登校の状態だった山田は「引きこもりになる理由は人それぞれ」と指摘。

 自身の経験を振り返り「昼夜逆転。夜中に冷蔵庫をあさり、妖怪みたいな生活(笑い)。しばらくしてから、親は見守るスタンスになっていった。基本的に、嫌がっていた」と語った。

 公開収録はユーチューブで生配信。収録の一部は、2月13日午後7時からTOKYO FMで放送される。