人気ユーチューバーのヒカル(30)が、15日に公開されたお笑い芸人・宮迫博之(51)のプロデュースする焼肉屋「牛宮城」の真相告白動画を見た上での〝本音〟を明かした。

 宮迫はオリラジ中田などとのコラボ動画「winwinwiiin」で牛宮城の内情を告白。経営は実は宮迫だけでなく、サポートする芸能プロダクション「ノーブル」の若林和人氏に決定権があることや、実は時計や車を売らなくても金銭的には大丈夫な事が明かされた。

 ヒカルは16日にタイトル「牛宮城の昨日の動画を見て率直な本音」で動画を配信。

 ヒカルが牛宮城を撤退する時にはあえて若林氏の名前を挙げて、責任を追及することを避けていた。それだけに「若林さんという人が出てきたんですけど、正直言って『お前出てくるんかい』と思いました。(撤退動画の時は出演できないということで)濁してたんです」と少し飽きれたような表情を浮かべる。

 若林氏に決定権があることも「正直知らなかった。共同でやってるのは知ってましたけど。正直に言えば(撤退は)クオリティーの面と『若林さんとやりたくなかった』というのがあって。本当に(宮迫さんは若林氏に)任せきってたんで」とぶっちゃけ。

 肉のクオリティーに関しても「完璧と言っていた」だけに、まったく信用できず「若林さんを切るべきだ」と進言したが、宮迫は首を縦に振らなかった。「これに関しては仕方ない部分もある。共同経営の難しさがある」とヒカルは絞り出した。

 ヒカルの出資金は「オープンから2年かけて返すような提案を受けている」という。ヒカルと宮迫のコラボ解消の大きな要因として、若林氏の存在があったことが改めて浮き彫りとなった。