〝青汁王子〟こと実業家の三崎優太氏が19日夜、ユーチューブライブで宮迫博之の焼肉店「牛宮城」(東京・渋谷)に言及した。

 発端は15日に配信された「オリエンタルラジオ」中田敦彦、「極楽とんぼ」山本圭壱とのコラボ番組「winwinwiiin」。その中で同店が実は宮迫だけでなく、もう1人「株式会社ノーブルプロモーション」代表取締役の若林和人氏との共同経営であること、株式比率は宮迫45%に対して若林氏50%、第三者が5%保有していることが判明した。若林氏はかねて〝黒幕〟と揶揄された人物だ。

 番組を見た三崎氏は株式比率に「ビックリした」と感想。「宮迫さんがあれだけ動画で取り上げて、何とか成功させようと強い信念が垣間見えたので、てっきり宮迫さんがオーナーなのかなと思ったんですけど違った」と語った。

 三崎氏は株式比率がどちらも過半数超えしていないことを「いびつ」と表現。「本来ならば(宮迫と若林氏の)どっちかが51%、それを持つと経営権を持てるので、どっちのものかというのはハッキリさせるべき」と指摘した。

 その上で「あれだけ宮迫さんが矢面に立って頑張るってやっても、結局じゃあ牛宮城って誰の店なの、儲かったら誰のものになるの?って考えた時に、50%の株主がいる時点で半分はその人のものなんですよ」と力説。「だから、あそこまで宮迫さんがリスクを取るメリットが、経済的合理性が僕には理解できなかったです」と吐露した。

 続けて三崎氏は「ちょっと言い方悪いですけど…」と前置きした上で「(若林氏に)ただうまく操られているというような側面もなきにしもあらずなんじゃないかな」と分析。今後の宮迫については「株式構成とかビジネス的なことをわかる人がバックアップした方がいいんじゃないかなって思います。今のままだと宮迫さんの背負っているリスクに対してのリターンがあまりにも少な過ぎます」と訴えた。

 最後は視聴者に対して「株の勉強だけはちゃんとやった方がいいです」とアドバイス。宮迫も早く聞いていれば…。