芸能活動再開を発表したタレントの後藤祐樹(35)が25日、自身のユーチューブチャンネル「おっととっとちゃんねる。」を更新し、経緯を説明した。

 祐樹は2000年にソニンとダンスボーカルユニット「EE JUMP」でデビューした。しかし15歳だった02年にキャバクラ通いと飲酒を週刊誌に報道され謹慎、その後、芸能界を引退。07年には強盗傷害容疑で逮捕、懲役5年6月の実刑判決を受けた。

 祐樹は芸能界を辞めてから「同世代の人たちがどんどん活躍していくのを見て今現在、自分が芸能界にいたらどういうことをしてたんだろう」と考えるようになったという。SNSの活動を通じて、その思いを強くした。そして今回、芸能事務所「エクセリング」から声がかかり活動再開を決意した。

 祐樹は活動再開を喜ぶ一方で、「(引退時に迷惑をかけた)ソニン、芸能関係者の皆さま、ファンの皆さま、たくさんの方々ににご迷惑、ご心配をかけてしまったことは本当に申し訳なく思っております」と頭を下げた。

 強盗傷害についても「今でも本当に後悔してますし、反省しています。同じ過ちを2度と繰り返さないことを自分の胸に刻み込んでいます。被害者の方への謝罪の気持ちは生きている以上、忘れずに生活していくことが大切だと思っています」と謝罪した。

 最後に「若い時はマイナスなことでメディアに取り上げてもらうことが多かった。今後はいいニュースをお届けできたらなって。それが本当に一番願ってることかな」と話した。