歌手小林幸子(68)が26日、都内で、打撃系格闘技イベント「K-1」の年間表彰式「K-1AWARDS」に出席した。

昨年9月、K-1横浜大会で、スペシャルラウンドガールに初挑戦し、ド派手な衣装にミニスカ姿で登場したことが話題となった。

表彰式には、美川憲一がサプライズでビデオメッセージを寄せ、「若々しくてよかった。ずるいじゃないのよ。今度は私がやるわ」と次の大会でラウンドガールへの意欲をみせた。

VTRを見終え、驚いた表情の小林は「全然知らなかった。昨日も憲ちゃんと電話したくらいなのに」。そして「どんな格好するんだろう」と想像し「どんなことがあっても『おだまり』っていわないように」とアドバイスを送って笑わせた。

式後に囲み取材に応じた小林は美川との関係を問われ、「そういう意味では幼なじみという感じ。デビューも一緒ですし」と明かし、「やっぱり憲ちゃんはね、ひらひらした格好ででてきてほしい。ミニスカートははかないと思います」と美川のラウンドガールデビューをイメージした。

普段から連絡を取り合う仲だといい「こういう時代ですから、自分のやりたいことができるんだったら、余裕あるうちにやろうね。『さっちゃんしぶとく生きようね』って話しています」。

美川について「たくましさも優しさも全部兼ね備えている」とし「(ラウンドガールであることを)忘れて興奮しちゃっていると思う」と試合に熱中する姿を予想した。

「令和の衣装対決」実現はあるかと問われると「リクエストがあれば考えますよ! でも対決するのは選手ですから」と答えて笑わせた。

同アウォーズは、「K-1JAPAN GROUP」主催の3つのプロ大会、「K-1アマチュア」の大会の全出場選手が対象の年間表彰。今年で5回目。