人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが主演を務める映画「大怪獣のあとしまつ」(三木聡監督、2月4日公開)の新たな場面写真が公開された。衝撃的なラストへと続く重要なシーンのカットで、傷だらけの姿で草原にたたずむ主人公・帯刀アラタ(山田さん)が写し出されている。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
「大怪獣のあとしまつ」は、松竹と東映が初めてタッグを組んで製作。三木監督のオリジナル脚本で、主人公のアラタら特務隊員が、人類を恐怖に陥れた巨大怪獣の死体の“あとしまつ”に奮闘する姿を描く。
山田さんは今作が初の特撮映画。巨大なグリーンバックのスタジオで、存在しない実景や怪獣の死体を想定しながらの演技に挑戦した。中でも怪獣の死体に爆弾を仕掛けようとするシーンでは、映画のために作られた特注の爆弾を背負って撮影。「ミサイルを背中に抱えて、怪獣を登っていくところはキツかったですね(笑い)。めちゃくちゃ重いんですよ……。たぶんミサイルのリアリティーを出すために、ちゃんと重くしないといけなかったと思うんですけど。一度抱えるとなかなか外すにも大変で」と振り返りつつ、「でも大変なのはそのくらいで、結構楽しんじゃうんです。こんな撮影方法があるんだって思うことの連続でした」と充実感をのぞかせた。
そんな山田さんに対し、三木監督は「どんな状況にも対応できるイメージ力と切り替えの速さ」を絶賛。「ジャニーズ事務所の俳優は役者、アイドル、歌手など自分の置かれた環境を一日の中で何度も切り替えなければならないので、スイッチする感覚にたけています。山田君もグリーンバックで見えないものを相手に芝居した後、そのまま人と絡む芝居に入っていた。改めて技術とセンスが大切だと思い知らされました」と太鼓判を押した。
また「彼の雰囲気が逆のベクトルに働いたら面白いんじゃないか。つまり強そうなやつが強い相手に向かっていくより、繊細な人間が無理な仕事を振られる方が面白い。僕の映画は、とにかく主人公が迷惑をかけられる展開が多い。誰を困らせようかと考えたとき、山田君は僕にとって新しいタイプの“困らせたら面白そうな人”だったんです(笑い)」と起用理由を明かしている。
昨年6月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業した北川悠理さんの初脚本(共同脚本)映画「しあわせなんて、なければいいのに。」が、5月17日から動画配信サービス「Lemino」で独…
映画「シン・ゴジラ」のモノクロ版「シン・ゴジラ:オルソ」に登場するゴジラのソフトビニール製フィギュアのセット「ムービーモンスターシリーズ シン・ゴジラ:オルソ 3形態セット」(バ…
「機動警察パトレイバー」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などで知られる押井守監督の初実写映画「紅い眼鏡」の35ミリネガフィルムを4K画質にするプロジェクトのク…
俳優の織田裕二さんが熱血漢の刑事を演じて大ヒットした「踊る大捜査線」をはじめとする「踊る」プロジェクトの新作映画のタイトルと公開日が4月30日、明らかになった。柳葉敏郎さん演じる…