【カルフォルニア州サンディエゴ28日(日本時間29日)発】米男子ゴルフツアー「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」3日目(トーリーパインズGC北C、南C=ともにパー72)、松山英樹(29=LEXUS)は難コースとされる南Cでプレーし、バーディーなしの1ボギー、73のラウンドでスコアを落とし、通算4アンダーの57位だった。

 初日96位と出遅れた松山は2日目に猛チャージし、35位に浮上。この日はショットもパットも安定せず、インスタートの前半をパーでしのぐと、後半の3番パー3でボギーとし、その後のバーディーチャンスを生かせないままホールアウト。通算14アンダーでジェイソン・デイ(34=オーストラリア)らが14アンダーでトップに立ち、松山は首位と10打差となった。

 松山は2日目を終えてた時点でショットについて聞かれると「最悪とは言いたくないが、そんな感じです」と課題を語っていたが、最終日に上位へ浮上できるだろうか。