千原ジュニア、小籔千豊、フットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)のユーチューブチャンネル「ざっくりYouTUBE」が29日、更新。小籔が吉本新喜劇座長〝勇退〟について説明した。

 勇退については14日に吉本興業の公式サイトで発表。また、同じ日に小籔がインスタグラムで「無茶苦茶、私事の報告で『知らんがな』過ぎて恥ずかしいのですが今年で吉本新喜劇の座長を辞めることになりました」と伝えていた。

「【新喜劇】小籔が明かす座長卒業の真実」と銘打たれたこの日の動画。ジュニアが「なんか座長辞めんねやろ?」「なんなん? モメたん?」とこのニュースに触れると、小籔は「いや、モメてないです。モメてないです。モメてたとしてもここで『モメました』はさすがにサービストーク過ぎる」と苦笑いで否定した。

 さらに小籔は「まあ、でも会社の人、超偉いさん、名前はアレやけど…としゃべってて、ムッチャ遠回しに『これからの新喜劇をこうで、こうで』みたいな。『何の話やろ?』『ああ座長辞めろってことですね、わかりました』みたいな」と経緯を説明した。

 すると、ジュニアは「モメてるやん!」とひと言。小籔は改めて「モメてない! モメてない!」と火消しに回った。

 また、後藤から「なんとなく10~15年やって循環していくみたいな?」と新喜劇のシステムについて質問されると、小籔は「それも、人それぞれやから決まりもない。なんか今年110周年で(間)寛平さんがGMになられて『このタイミングぐらいでどう?』と。『キリのいいところがええんじゃない?』と。『何にもない時やったらタイミングもないやろ』と」と交渉の様子を再現した。

 一方、小籔本人も座長就任時に「10年ぐらいで辞めよう」と思っていたそうで、「それがもう15年やってたんよ。だから数年ぐらい前からマジでやばいな、もう辞めななと思ってた」と打ち明けた。