【カリフォルニア州サンディエゴ29日(日本時間30日)発】米男子ツアー「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」最終日(トーリーパインズGC北C&南C=ともにパー72)、57から出た松山英樹(29=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算8アンダーの30位で今大会を終えた。

 インスタートの15番パー4でグリーン左のラフからのチップインでこの日初バーディーを決めると、17、18番は連続バーディー。2番パー4は2メートルからの3パットで痛恨のボギーをたたくが、2つのパー5(6、9番)できっちりバーディーを奪った。この日はチャンスを決め切れない場面もあったが、3日目の73から最終日にしっかり伸ばして次につなげた。

 次戦は「フェニックス・オープン」(2月10日開幕、アリゾナ州)。過去2勝と相性がよく、今年はすでに「ソニー・オープン」に勝っているいるだけに、優勝への期待も大きくなりそうだ。