お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(48)が1日、オンライン配信された「Rethinkアワード2022」の表彰式に出席した。

 同アワードでは、今までの視点を変えた取り組みで社会に影響を与えた人、企業、自治体を表彰する。昨年、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科を修了した淳は、様々な視点で物事を考える先駆者であるということで、人部門を受賞した。

 淳は「表彰されることのなかった人生だった。トロフィーをもらってドキドキしています」と受賞の喜びを語った。

 淳の活動は多岐に渡る。相方・田村亮(50)の闇営業問題を受け、淳は2019年に、亮と吉本興業をつなぐ会社として「株式会社LONDONBOOTS」を設立。吉本興業は同社との専属エージェント契約を結んだ。

 淳は「亮さんが吉本に戻る気配もないので、会社の存在意義について考えているところもあります。亮さんが吉本に戻らないなら、なんでこの会社をやっているんだろうなと(笑)」と語った。

 さらに「あの騒動から3年くらい経ちますが、そろそろ吉本に戻ってほしい気持ちはあります」と心境を明かした。