中村蒼:ミャンマー人役に挑戦「僕の無駄に濃い顔はこのためにあったのかと」 「逃亡医F」にゲスト出演

ドラマ「逃亡医F」に出演する中村蒼さん=日本テレビ提供
1 / 1
ドラマ「逃亡医F」に出演する中村蒼さん=日本テレビ提供

 俳優の中村蒼さんが、成田凌さん主演の連続ドラマ「逃亡医F」(日本テレビ系、土曜午後10時)にゲスト出演することが2月5日、分かった。中村さんは12日放送の第5話から登場し、逃亡中の主人公・藤木圭介(成田さん)が身を寄せる団地で暮らすミャンマー人・モーを演じる。中村さんは「今回演じる役を聞いたらミャンマー人。はじめは驚きましたが、僕の無駄に濃い顔はこのためにあったのかと思いました」と語っている。

ウナギノボリ

 中村さん演じるモーは、団地で生活する外国人労働者のリーダー的存在。中村さんは「演じるモーは、日本を日本人より愛しているとても純粋な人間です。逃げる中でさまざまな人に出会う藤木の心にちゃんと残る人間になれたらいいなと思っています」と意気込みを明かしている。

 ドラマは、伊月慶悟さん原作、佐藤マコトさん作画の同名マンガ(Jコミックテラス)を実写化。恋人殺害のぬれぎぬを着せられ、指名手配された天才脳外科医・藤木圭介が、逃亡の日々を送りながら、満足な道具も設備もない中で人命を救うため奮闘する姿を描く。

 第5話では、身を隠す場所を探していた藤木は、廃虚となった団地を見つけるが、敷地内のベンチで眠ってしまう。すると、外国人女性のチュンヤン(森迫永依さん)が藤木のカバンを盗もうとする。藤木が目を覚まし、逃げ出すチュンヤン。チュンヤンを追いかける藤木だったが、仲間の外国人たちに囲まれてしまう。藤木の前に現れたリーダー格のモーは、事を荒立てないようにと藤木に告げる……というストーリー。

テレビ 最新記事