女優の瀬戸朝香(45)が6日、所属事務所フォスターのホームページで5月末に同社を退所すると発表した。今後は業務提携という形で関わっていくという。

瀬戸は「この度、私瀬戸朝香は、30年に渡りお世話になった所属事務所を、2022年5月31日付けで退所する運びとなりました事をご報告申し上げます」と報告。「15歳で上京し、何も分からない私を指導してくださった所属事務所の皆様方には、感謝の気持ちでいっぱいです。また、仕事を通じてお世話になった関係者の方々、私を応援してくださったファンの皆様にも心より感謝申し上げます」と事務所やファンへの感謝の気持ちをつづった。その上で「私にとりましては新たなる挑戦となりますが、何卒、変わらぬご支援ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます」とつづっている。

また、同事務所の代表取締役の出來由紀子氏もコメントを発表。「この度、弊社所属の瀬戸朝香は2022年5月31日をもちまして契約満了となり、今後は業務提携という形で新たなスタートをきる運びとなりました」と報告。「30年という長い間、共に歩き、積み重ねてきたものは、弊社にとりまして多大なる功績お感じております」とした上で、「何度も話し合いを重ねながらも、ここを区切りとして新たなる道を進みたいという本人の気持ちを尊重し、今回の決断となりました」と経緯を説明。「ファンの皆様方、関係者の皆様方には、今後とも瀬戸朝香への温かいご支援のほど、心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。

◆瀬戸朝香(せと・あさか)1976年(昭51)12月12日、愛知県生まれ。中学生の時スカウトされ、92年映画「湾岸BAD BOY BLUE」でデビュー。95年日本テレビドラマ「終わらない夏」で主演、同年7月には「夏色の『永遠』」で歌手デビュー。07年に元V6の井ノ原快彦と結婚。10年に第1子長男、13年に第2子長女を出産している。血液型A。