俳優ディーン・フジオカ(41)が6日、都内で、主演映画「Pure Japanese」(松永大司監督)の公開御礼舞台あいさつに登壇した。

ディーンは先月24日に新型コロナ感染を発表。復帰後、初の公の場となった。開口一番「私事ですが、コロナに感染して、寝込んでおりました。今日やっとこういう形で、リベンジ舞台あいさつができて…」と話し始めると、盛大な拍手を浴びた。

ディーンは同作で初の企画、プロデュース、そして主演を務めた。「もう3年半くらいかけて、公開までたどり着いた初日にコロナでキャンセルしてしまい、ご迷惑をおかけしました」と謝罪。そして「健康になって、舞台で公開にたどり着けた感慨深い思いを、みなさんと分かち合えて本当に幸せだなって思っております」と笑顔で復帰を報告した。

同作は、アクション俳優として活動する立石大輔(ディーン)が、嫌がらせを受ける女子高生アユミ(蒔田)を救う。人間の狂気的な二面性を描くバイオレンス・アクション・ムービー。

蒔田彩珠(19)も登壇。