NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第68話が7日に放送された。ひなた(新津ちせ)がラジオで「英語会話」をスタート。視聴者は祖母・安子(上白石萌音)に思いを寄せた。

※以下、ネタバレを含みます。

この日の放送で、ひなたがラジオの「英語会話」講座を始めることになった。祖母・安子、母・るい(深津絵里)もラジオで英会話を学んだ。テキストにカナを振って学ぶひなたの姿に安子を重ね合わせた視聴者も多かったはず。「カムカム」公式ツイッターも「ひなたちゃん、そりゃー、最初は誰でもチンプンカンプンよ。安子ちゃん、、、あっ、あなたのおばあちゃんもね」。さらに安子と幼いころのるいがラジオの前で「カムカム英語」を学ぶ写真をアップ。「安子ちゃんは1925(大正14)年3月生まれ。今日、カムカムの世界は昭和51年だから、安子ちゃんは51歳…安子ちゃんの年齢は、『昭和』と同じなんですね。あんこや英語や『あかにし』が戻ってきて、安子ちゃんのことを考えちゃいます。。」とツイートした。

安子はるいを置いてロバートと米国に渡った。その後の消息は明らかになっていない。

安子への思いをツイッターに寄せるファンが相次いだ。

「安子ちゃんは元気でしょうか?気になります。安子ちゃんに会いたいです」

「安子さんがアメリカに行ってどのように過ごされていたのか、とても気になります」

「安子ちゃん、貴女に似てるいちゃんもひなたちゃんも良い子だよ」

「安子ちゃんどうしているんだろう~と日に日に思いが強くなります」

「安子ちゃんまだ51歳 るいとひなたに会える日が来ると信じてますから ジョーにも会ってほしい」

「安子ちゃんに会って欲しいです。るいの誤解を解いて欲しい。家族みんなで再会を!」

「今日のお話はずっと安子が側にいてくれるような感覚で、きっと今まで以上にひなたが安子とるいの架け橋になってくれると確信した回でした」

「カムカム」は今週、いよいよラストの「ひなた編」に突入。「安子編」の回収はどこまでされるのか。安子の兄・算太の消息も気になるところ。「カムカム」からますます目が離せない。

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「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。