TBS系情報番組「ラヴィット!」で7日、お笑いコンビ「おいでやすこが」がゲスト出演。だが、こがけんの隣に座った〝おいでやす小田〟の正体はレイザーラモンRGだった。

 MCの「麒麟」川島明と田村真子・TBSアナウンサーが新型コロナのため休んでいる同番組。この日は、同局系のバラエティー番組「あらびき団」の司会を務めるレフト藤井(藤井隆)とライト東野(東野幸治)がMC代役に。12日に「あらびき団」ゴールデン2時間スペシャルが放送されるタイミングで出演に至った。

 多数の出演者が並んだ中で「おいでやすこがのお二人にもお越しいただきました」と山本里菜アナに紹介されたコンビに対し、東野は「あらっ、おいでやす小田ってこんなんでしたっけ?」と疑問の声を挙げた。するとこの男は「どう見ても小田やろ~。ていうか、今日のウリはここやろ」と絶叫。両ほほにテープを張り、眼鏡をかけた男に東野は「RGさん、よろしくお願いします」とあいさつした。

 この事態について、こがは「相方の小田さんが朝ドラの『カムカムエヴリバディ』に出てますので、これ出られないと。で、僕一人だと絶対に呼んでもらえないなと。それでRGさんにお願いして、今日はこうやって出ている」と説明した。

 こがの「一人だと呼んでもらえない」に、東野は「そんなことない」と強調。同じ午前8時に始まる「カムカム」に小田が出られないのは、同時間帯の番組に出演できない業界的な慣行とも言える。東野は「仮にそうでもホンマのことを言うのはやめましょうよ。RGはこうして仕事もらえたわけですから」と〝大人の事情〟を明かさなくてもいいと語った。