韓国の男性グループ、BIGBANGが、18年3月以来となる新曲を今春に発表することを7日、所属事務所「YG ENTERTAINMENT」が明らかにした。

同社によると「BIGBANGが今年の春、新曲を発表する予定だ」と明らかにし「新曲のレコーディング作業はすべて終え、現在ミュージックビデオの撮影を控えている」と伝えた。19年3月に引退したV.Iを除き、T.O.P、G-DRAGON、SOL、D-LITEの4人で“再始動”することになる。

BIGBANGの新曲は、18年3月に発売したシングル「FLOWER ROAD」以来約4年ぶりとなる。17年2月のT.O.Pを皮切りに、メンバーの入隊が続いたため、事実上活動休止状態になっていた。

06年のデビュー以降、「FANTASTIC BABY」や「BANG BANG BANG」など数々のヒット曲を生み出し、日本でも活躍。「FLOWER ROAD」では「私たちこれが最後じゃないよ。どうかまた会いましょう。花が咲いたら」と歌っていた。

またT.O.Pは、BIGBANGのカムバックとともに同社との専属契約を終了し、個人プロジェクトを稼動させることも同時に発表。同社は「BIGBANGだけでなく個人活動の領域を広げたいというT.O.Pの意見を尊重、これについてメンバーとしっかり話し合った。彼は環境が整えばいつでもBIGBANGの活動に合流する」と伝えている。