誰か助けて…。米WWEを解雇された〝マット界随一の偏屈者〟こと鈴木秀樹(41)が泣きっ面にハチ状態だ。

 2021年4月に養成機関「パフォーマンスセンター」のコーチ就任が発表され、NXTにも「ダイヤモンド・マイン」のコーチ役として「ハチマン」の名で登場。今後も活躍が期待されていたが、今年初頭に解雇が発表された。

 現在も米国にいる鈴木は「解雇になって、5日から正式にフリーになりました。今は完全に無職。誰か、僕に仕事をください」と国際電話で訴えた。現状を問うと「(解雇で)ショックを受けているところに、クレジットカードの不正利用をされたんです。全く身に覚えのない買い物をAmazonで900ドル(約10万3500円)くらいされた。普段使わない近所のコンビニで買い物したら、すぐこれですよ…」とため息をつく。

 さらに「駐車場で車を止めていたら、前からおばあさんの運転する車がバックしてきてぶつけられたんです。何か言おうと思って向かって行ったら『軽くタップしただけでしょ』と言い捨てて走り去ってしまいました」

 ハチマン(八幡?)というありがたい名を捨てた途端に不幸続きで、現在はショックのあまり就職活動もままならないという。今後については「青木(真也)に呼ばれてるんで、シンガポールでプロミスします」とよくわからない返答だった。日本のマット界に再び面倒をまき散らす日は来るのか――。一応、その去就を追いかけたい。