タレント・松居一代(64)の母が死去したことが8日、分かった。松居が自身のブログで公表した。

 松居をめぐっては、頻繁な更新で知られる「松居一代ブログ」の更新が先月22日以降、ストップ。同日のブログで「みなさんには たくさんのご心配をおかけしています 経験をしたことのないようなことが 私の身の上におきました。心の整理ができるまで… 少しお時間をいただけますでしょうか。ごめんなさい。」と〝ただならぬ事態〟であることを予感させていた。

 その後、松居は6日にブログを再開。最愛の母が亡くなったことを明かした。松居によると、母親は滋賀県内の実家で一人暮らし。1月19日の午後7時に松居の元に母の異変を告げる電話があったという。

 松居によると、同日夕方にお弁当を配達した女性が実家で頭から血を流し倒れている母を発見。その時点で亡くなっていたという。

 松居は深夜バスに飛び乗り滋賀県に向かい、その後、警察署の霊安室で母の亡骸と対面。松居は「私は荷物を抱えたまま… その場で泣き続けました」と記している。

 松居は7日に「みなさまへ…」と題してブログを更新。ファンからの心配の声に「たくさんのコメントも いただきまして 本当にありがとうございます 母への温かいお気持ちを頂戴して きっと…母は喜んでいるだろうと思います みなさんの優しさに…こころからお礼を申し上げます 本当に本当にありがとうございます」と、感謝の言葉を並べている。