パパイヤ鈴木(55)が8日、都内で開いた新著「パパイヤ鈴木の元気がでるダンス」(講談社)発売記念囲み取材会で、昨年6月に新型コロナウイルスに感染後、頭髪が「柴犬か? というくらい抜けた」と明かした。

鈴木は重症の肺炎と診断され2週間入院。感染すると味やにおいがしなくなるなどの症状が知られているが「毛の抜け方が半端ない。3カ月、続くらしい。僕は止まったんですけど2度と感染したくない」と振り返った。著書では肩が凝るデスクワークなど生活のさまざまなシチュエーションで、苦痛を解消できる簡単なダンスを紹介。「手が後ろまで上がるとかダンスは見えないものが見える。役立てていただきたい」とコロナ禍での体力増進に効果があると胸を張った。