山本周五郎日替わりドラマ2:第4回「牡丹花譜・前編」 井頭愛海が再登場 名前も告げず、去っていった若武者に恋?

「だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2」第4回「牡丹花譜・前編」場面カット (C)NHK
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「だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2」第4回「牡丹花譜・前編」場面カット (C)NHK

 山本周五郎の短編小説が原作のオムニバスドラマ「だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2」(NHK・BSプレミア)の第4回「牡丹花譜・前編」が2月9日午後7時に放送される。2016年度後期の連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」でヒロイン・すみれ(芳根京子さん)の娘・さくらを演じ、注目を集めた井頭愛海(いがしら・まなみ)さんが、メインキャストとして再登場する。

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 第4回では、男勝りな性格の奈々(井頭さん)は、兄と慕う常次郎(白石隼也さん)を相手に、日々、なぎなたの稽古(けいこ)を重ねていた。そんなある日、2人は、刀傷を負った若武者(柾木玲弥さん)と出会う。手当てをするため、若者を家に連れ帰る奈々だったが、どこか憂いを秘めたその人柄に次第に心を奪われてゆく。

 そして、名前も告げずに去っていった若者に思いをはせては、初恋に胸を焦がしていく……。

 本作は、短編時代小説の名手としても知られる山本周五郎の作品を、朗読を交えながらドラマ化。もがきながらも懸命に生きる人々を描いた、笑って泣けて心温まるストーリーが30分の間で展開。第2シリーズは全10回シリーズで、朗読は声優の梶裕貴さんが務める。

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