1月末に全国ツアーをスタートした手越祐也だが、スタッフに新型コロナウイルス陽性者がいたことが判明したため、10日の福岡公演、13日の北海道公演の延期を発表した。

 公式サイトは延期の日時等は現在調整中とした上で、「ツアーの公演を楽しみにしてくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ございませんが、ご理解の程お願い致します」とした。

 2月6日の名古屋公演も同様の理由で延期となっていたが、この日は体調に問題がない手越本人とスタッフだけでアコースティックミニライブを開催していた。

 手越は自身のインスタで「しっかりと健康状態が確認出来た人のみということで、センチュリーホールなのにスタッフの数7人で2公演やりきりました! 中止や延期にしてなにもしないって1番わかりやすい判断だけど、俺はやっぱりその日しか来れない方がいる限り何かしたいなと相談した結果Sinさん協力のもとミニライブを開催することができました。
たくさんの方が会場に来れなかったけど、それでもこれだけの方が来てくれて本当に嬉しかった」

 さらに「内部事情や本人たちが開催するためにどれだけの努力をしてるかを知らない人はあーだこーだ意見を言ってくる人もいるけど、俺は応援してくれる伝わる人にさえ伝わればいいと思ってるから、俺にとってはめちゃくちゃ幸せな空間になりました。。協力してくれた全てのスタッフ。そして何より来てくださったファンの方。本当にありがとう。これからもよろしくな」と感謝をつづっていた。

 名古屋公演延期となった詳細について、9日に公式サイトで発表。1月31日に出演者および関係者、一部のスタッフ内に体調不良者が出たため、PCR検査をしたところ、7人の陽性者が確認されたとのことだ。