乃木坂46・新内眞衣の“卒業セレモニー”レポート

2022/02/12 08:15 Written by Narinari.com編集部

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乃木坂46・新内眞衣(30歳)の卒業セレモニーが2月10日、東京国際フォーラム ホールAにて開催され、新型コロナウイルス感染対策のもと、会場には5,000人のファンが駆けつけた。

オープニング映像は、新内がレギュラーとしてメインMCを務めてきたニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」で生放送中に卒業を発表したシーン。「オールナイトニッポン0(ZERO)」からスタートしたMCを含めると約6年間レギュラーMCを務め、新内を象徴する映像からスタートした。

オープニング曲は「生まれたままで」。この楽曲は8thシングル「気づいたら片想い」のC/Wに収録されたアンダー楽曲だが、新内がアイドルとして初めて携わった思い入れのある楽曲だ。

「私が乃木坂46に加入した時は、こんなに素晴らしい会場で卒業セレモニーが出来るとは思ってもみませんでした。会場にいらっしゃる皆さま、配信をご覧の皆さま、本日はアイドルとして最後の新内眞衣を観て頂き、是非楽しんでください!」

次のMCパートでは、齋藤飛鳥・星野みなみと当時の思い出を語り合い、その後、3期生楽曲「トキトキメキメキ」を3期生メンバーと、4期生楽曲「Out of the blue」を4期生メンバーとパフォーマンス。それぞれの楽曲をパフォーマンスするのは新内にとって初となり、ステージ上で後輩メンバーと最後の思い出を作った。

続いては「新内眞衣 妄想結婚式!」という企画。新内の結婚式というシチュエーションの中、各メンバーが新内の面白エピソードをその場で披露していくという内容で、新内のプライベートにおける人間性が垣間見られ、会場は笑いの渦に包まれた。

その後、再び映像へ。「“まいまい”(女優・深川麻衣)が乃木坂を卒業する時に、最年長にしちゃってごめんね、と言われて。グループ最年長というバトンを“まいまい”から受け継ぎ、しっかりやらなきゃいけないと思った思い出の1曲です」と涙ながらにコメントすると、深川麻衣の卒業シングルとなった14thシングル「ハルジオンが咲く頃」をパフォーマンス。そして最後は、自身が初めて選抜メンバーに選ばれた12thシングル「太陽ノック」を披露し本編が終了した。

そして、アンコールは、昨年12月に10周年を記念して発売された初のベストアルバム「Time flies」に収録された新内初のソロ曲「あなたからの卒業」でスタートし、「サヨナラの意味」と2曲立て続けに披露。

さらにメンバーを代表して、副キャプテンの3期生・梅澤美波から、新内に宛てた手紙を披露。新内は梅澤の良き相談役だったこともあり、2人は涙ながらに固く抱き合った。最後は2期生のために書き下ろされた楽曲「ゆっくりと咲く花」で卒業セレモニーの幕は閉じた。

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