俳優溝口琢矢(26)が12日、都内で、カレンダー「溝口琢矢 2022-2023カレンダー“みぞたび”~屋久島ネイチャー編~」の発売記念イベントを行った。

20年の京阪神編、21年の群馬ひとりキャンプ編に続く、3作目の旅をテーマとしたカレンダー発売となる。

旅好きという溝口は「カレンダーを作らせていただけるとお話を伺ったときに、みんなで行ける場所が良いねと第一に思いまして。ぼくが実際に行った場所にみなさんにも行っていただきたいとなという思い、自分が日本全国、世界も含めて旅してまわりたいなという思いで作成させていただきました。屋久島行ってほしなという思いで作らせていただきました」と経緯を語った。

お気に入りカットには、海辺のショットや屋久杉の写真をあげた。「屋久島といったら屋久杉ですね。屋久杉は縄文杉が一番有名ですが、縄文杉に行くには片道6時間とか、ものすごい時間がかかるそうで、今回タイトスケジュールで縄文杉には行けなかった。でもちゃんということで屋久杉には行きたいなと現地のコーディネーターさんにお願いして屋久杉に行きました」と振り返った。

一緒に行きたい人を問われると、「連れて行きたいなと思ったのは両親です」と孝行息子ぶりを発揮した。

4作目以降、カレンダーに残したい場所については「前回と今回が自然豊かな場所だったので、ガッツリ都会チックな場所もいいなと思っていて、ビルとかたくさんある場所…札幌とかいいなと思いながら。南の方はいきましたし、東北、北海道あたりを。あとは日本海側はいいなと思います。日本三名園に行ってみたいと思うので、どこかでそれは」とイメージをふくらませた。

旅の醍醐味(だいごみ)は、「大人になったなって実感できるのが、旅をして感じられる気持ちいい瞬間、楽しい瞬間だと思います」。

カレンダーに絡めて、今年はじめたいことを質問されると、「趣味で魚をさばくんですけど、釣りはやったことないので、やってみたい。釣りって自分との対話と聞くので、自分を見つめ直せる趣味を増やすのはかっこいいなって」。

これまで舞台などでの活躍が目立つが仕事面では「映像のお仕事もやっていきたいなと思います。準備中で、レッスンも水面下で動いている最中なので、それを体現できたら」と意気込んだ。