【アリゾナ州スコッツデール11日(日本時間12日)発】米男子ツアー「フェニックス・オープン」2日目(TPCスコッツデール=パー71)、18位から出た松山英樹(29=LEXUS)は6バーディー、3ボギーの68で回り、通算6アンダーの13位に浮上した。

 インスタートの11番パー4でティーショットを池に入れてボギーにしてしまうなど、前半は3つのバーディーに対して、2つのボギーを叩いてしまう。後半は3バーディー、1ボギーで初日に続く68だったが、ショットの安定感を欠いて「苦しい3アンダー」と表現。納得とは程遠い内容となった。

 とはいえ、通算12アンダーで首位につけるサヒス・ティーガラ(米国)との6打差は決勝ラウンドで逆転できない差ではない。まずは3日目の猛チャージが求められる。2016、17年に続く大会3勝目をつかめるか。