桂文珍(73)が初出演した13日放送の日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜午後5時半)の平均世帯視聴率が16・9%(関東地区、速報値)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・9%。

文珍は、脳梗塞で入院し、2月末までの休養している三遊亭円楽(71)の代役で登場した。前週6日は代役は立てず、5人の大喜利回答メンバーで放送され、平均世帯視聴率は14・5%。平均個人視聴率は8・5%だった。

文珍は、司会の春風亭昇太(62)に「今週は何とこの方が代わりに駆けつけてくれました」と紹介されて姿を見せると、拍手で迎えられた。エールとして円楽にちなんだお題も出され、「円楽さんをスポーツに例えて」というお題では、文珍は「円楽さんはフィギュアスケートのような方です。頭の回転が速くて、表情(氷上)がいい」と答え、初座布団をゲットしていた。