ロックミュージシャン中島卓偉(43)が、3月31日をもって所属事務所との専属マネジメント契約を終了することを14日、同事務所の公式サイトで報告した。中島は「会社を立ち上げて独立します」などとするコメントを発表し、創作活動を継続することをあわせて発表している。
中島は「TAKUI」名義で99年デビューし、ロックやパンクの影響を受けた楽曲を多数世に送り出してきた。所属事務所と関係が深いハロー!プロジェクトのアイドルグループにも楽曲を提供してきた。
▽以下所属事務所の発表全文
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、2022年3月31日を持ちまして、弊社と中島卓偉との専属マネージメント契約が終了することをご報告させていただきます。
昨年末より今後の活動に関して本人と話し合いを重ねてきた結果、弊社との専属マネージメント契約を円満に終了する結論へと至りました。
長い間、応援ありがとうございました。
今後も中島卓偉は様々な音楽活動にチャレンジしてまいります。
中島卓偉への変わらずの応援を宜しくお願いいたします。
▽以下中島のコメント
媒体関係者各位、並びに中島卓偉のファンの皆様へ
この度、中島卓偉は2022年3月31日付けで所属事務所ジェイピィールーム株式会社及びアップフロントグループを円満退所する運びとなりました。
2004年からのレーベル所属、2010年からのマネージメント所属、この18年間本当にたくさんのことを勉強させていただきました。ロックシンガーという厳しい職業において、どんな時も支え続けてくれたこと、数々のチャンスを惜しみなく与えてくれた所属事務所の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
僕自身は去年の10月に43歳になり、今年でデビュー23年目になります。
残された人生は半分もないかもしれないし、後何年歌えるかはわかりませんが、残りの音楽人生を考えた時に自分自身の力で歩んでみたいと決意しました。よって世界一小さな会社を立ち上げて独立します。
これからの未来に向かう道のりは決して生やさしいものではないことも覚悟しています。でも自分にはまだ叶えていない夢がたくさんあるのです。どんなことがあっても最期まで歌い続けます。
今後は自分の活動と作家としての活動も一層充実させていきたいと思っております。媒体関係者の皆様、日頃から応援してくださっているファンの皆様に今後とも変わらぬご支援とご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。