鎌倉殿の13人:瀬戸康史が3度目の大河で北条時房役 小栗旬支える“弟” 「本当にチャーミングな人物」

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条時房を演じる瀬戸康史さん(C)NHK
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条時房を演じる瀬戸康史さん(C)NHK

 俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが、公式ツイッターで2月16日に発表され、瀬戸康史さんが北条時房役で出演することが明らかになった。

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 瀬戸さんは「江 ~姫たちの戦国~」(2011年)、「花燃ゆ」(2015年)に続く3度目の大河ドラマ出演。演じる北条時房は、小栗さん演じる主人公の北条義時の弟。鎌倉幕府第二代執権となる兄の義時を補佐する人物だ。公式ツイッターでは「義時の弟。末っ子ながら、やがて義時も政子も頼る大政治家に」と紹介された。

 公式ツイッターでは、瀬戸さんの名前の発表の前に先んじて、北条時房を演じるキャストとして瀬戸さんの声だけが先行公開されていた。その中で瀬戸さんは「小栗旬さん演じる北条義時の弟ということで、もうその時点でものすごく楽しみであるというところがあって、役が決まったときは本当にうれしかったです」とコメント。

 時房については「父・時政(坂東彌十郎さん)のあのちょっと抜けた感じを受け継いでいるのかなとか思ったりもします」といい、「本当にチャーミングな人物ですね。最初こそ、ちょっとほわっとしていて、『この子大丈夫かな?』と思うところもあるんですが、のちのち、どんどん時代にもまれていって成長していく姿を皆さんに楽しんでいただければうれしいです」とアピールした。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。 

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